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アルバイトを採用する戦略とは?

第67回求人

求人誌を見ると、同じ地区にある飲食店や宅配店の殆どが募集広告を出しています。しかし、どれだけ求人広告を出しても電話一本掛かってこないことも不思議ではなくなってきました。

「やっぱり大手の知名度には勝てないから、うちでは人が集まらない」と半ばあきらめ顔になってしまっている店もあります。

それだけアルバイトの採用が非常に難しくなってきており、大手外食にしても人手不足で悩んでいることには変わりはありません。

採用できないと嘆いている店は、どんな採用活動をしているのでしょうか?聞いてみれば、求人誌に広告を載せているだけの場合もありますが、これで採用できたら幸運というほかありません。

アルバイトの採用を真剣に考えるのであれば、もっともっとするべきことがあるはずです。

店頭には「募集広告」が貼ってあるでしょうか?「店頭の募集広告はやっているけど全然ダメだよ」といわれるかもしれませんが、店頭の募集広告には、時給・勤務時間などの必要条件だけが書いてあるだけですか?

これで採用できるならばこんなに楽なことはありません。もし、最低時給を下回る時給を堂々と書いてあればそれは完全に問題外です。

たかが1枚の募集広告ですが、店の特徴など思わず応募したくなるようなビジュアルやコピーがあって、はじめて応募者が関心をしめしてくれるのです。

店頭の募集広告のよいところは、コストが掛からないことです。だからこそ知恵を絞ることが求められます。さらに、店の前に貼ってあるので、求人紙の広告ではわからない店の雰囲気が店頭から応募者に伝わっていくことです。

なかには、店の前で友達と待ち合わせをしているときに募集広告を見たのがキッカケでアルバイトをはじめた例もあり、店頭の募集広告でアルバイトが採用できた店も少なくないのです。

ただ、これで採用できればラッキーですので、さらに様々な手を打つ必要があります。「この店でなぜアルバイトをしようと思ったのですか?」と今いるアルバイトに聞いてみてください。その理由には募集するためのヒントが隠れています。

時給が高いことも応募の理由の一つでしょうが、高い時給を望むなら飲食店や宅配店には応募はしてこないでしょう。時給は高いことに越したことはありませんが、平均な時給であれば問題はありません。

それよりも職場の環境が大切です。ブラック企業では採用はおぼつきませんが、応募者は店長の人柄や他のアルバイトとの人間関係も気にしています。

しかし、そのことを伝える努力をしている店は非常に少ないのです。どんな店なのか、どんな人がいるのかなど、アルバイトの応募をする前にはネットをチェックすることは常識となっています。

ネットで検索したときに、ブログやFacebookなどのSNSから店長や店で働くスタッフの人となりがわかれば安心して応募ができます。

「そんなブログの文章なんて書けないよ」と言い訳をしていたら、いつまでたっても書けるようにはなりません。

拙速でもいいからやってみることです。例え文章がどうであれ、人間性は伝わっていきます。そして、アルバイトが採用できても、この努力を継続していくことが今後の採用だけでなく、売上にもいい影響を与えます。

そして、私の知っている範囲で最も多かったのは「近かったから」という理由です。
近いことが理由であれば、出前・宅配のエリア戦略が使えますから、近場に採用活動を集中すれば効率はあがります。これは、アルバイトの採用も集客も同じ理屈です。

ところが、これだけやっても必ず採用できるとは限らないのが昨今の状況です。諦めないで様々な手段をミックスしているからこそ、応募者とのタイミングが一致して、アルバイトの採用が可能になります。

あなたのお店では、アルバイトは採用は出来ていますか?

採用のために様々な方法でアプローチをしていますか?