【感性を高める】高い感性が欲しければ文化的教養を身に着けよ

  「一流ビジネス」感性構築 小早川宗護 SPECIAL
小早川宗護 SPECIAL

「一流ビジネス」感性構築コンサルティング

茶人(ちゃびと) 代表 小早川宗護

究極のおもてなし「茶会」をベースに、一流ビジネスに必須の「感性」を磨く指導で定評。各ビジネスの感性の根幹となる起源に迫り、本物の上質、付加価値、空間、感覚…など、高級・ハイクラス化をはかるときの様々なビジネス要素を指導。


「教養」と言えば、一般的にはリベラル・アーツが知られております。しかしながら面白い事に「教養」を英和辞書などで引いてみると、リベラル・アーツと言う言葉はかなり軽視されていることに気付くと思います。

では、何が主たる訳になるのかと言うと、「カルチャー」こと「文化」ですね。

大学教員の方々は得てしてリベラル・アーツとしての教養が高い方が多い。これは国家公務員などにも言えます。やたらとリベラル・アーツばかりが先行し、気づけば恐ろしいほどに文化性の低い人の集まりになってしまいがち。ですので日本の大学教員には、不思議と見すぼらしい人が多いですね。

経営者においても面白いことが言えます。例えば自分に似合うかどうか、必要な品格があるかどうかを考えず、とにかくおしゃれに”見える”服装を身にまとい、ただのチンピラルックになってしまう人。テカテカ輝く靴に有名ブランドの鞄で、単なる成金臭たっぷりの勘違いおじさんになってしまう人も多々おられます。そういう人は「経営者なのにアロハシャツ」だとか「単なるイタリア貧困層ナンパ師のチンピラファッション」と言う、もはや目を覆いたくなるような恥ずかしい服装に陥りがち。

そんな服装ですと、確かに「お金持ち感」は出るでしょうが、はっきり申し上げると品が無いことこの上なし。上流階級の仲間入りなど到底夢のまた夢、鼻で笑われておしまいですね。

お金を掛ければそれで良い物が手に入る、と言うのは「リベラル・アーツ」的な発想であり、文化的発想ではありません。日本人経営者は得てしてその文化的発想が足りていないケースが多いのが現実です。

リベラル・アーツ教育がしっかりなされていれば、確かに頭が切れる人はたくさん生み出せます。しかしながら彼らの多くは、豊かな心を持ちえません。それが故に、頭が切れる経営者や管理職であればあるほど、自分程に頭が切れない部下たちにいら立ちを隠せませんし、それが結果としてブラック企業を生み出す原因にもつながります。

文化的教養があれば、そういった自体を未然に防ぐことが出来ます。順番に説明すると・・・

  1. 経営者の心の余裕が生まれる
  2. 利益の最大化を強烈に意識するようになる(文化には金がかかるから)
  3. 企業利益の最大化により、従業員たちにも豊かさを配分できるようになる
  4. 従業員たちにもゆとりが生まれる
  5. 気持ちのゆとりがあるので、生産効率がより一層高まる
  6. 以下、3~5の繰り返し

頭が切れることも勿論大切ですが、それと同時に豊かな心を持つことのほうが経営者にとっては大事。今こそ文化性の高い経営者になるべき時でしょう。成金趣味は大概にしておかないと、いつまで経っても二流三流のままです。

 


【感性を磨く】一流ビジネスをつくる心
小早川宗護

「一流ビジネス」感性構築コンサルティング

茶人(ちゃびと)代表

小早川宗護

執筆者のWebサイトはこちら http://jp.chabito.com/

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