第538号 現場経験が長い社長ほど報われる理由とは

社長自ら店舗で働き、早朝から22時まで超ロング。
数年間、休日は1日も無し。
週1回は22時から早朝までの深夜勤務。
それが10年以上。
時には店舗事務所に段ボールを敷いて寝たり、立ったまま寝てしまいお客様に起こされたり。
しかし会社の業績は、ずっと横ばい。
このまま何年も続くのだろうか・・・?
ところが会社はマネジメント面に仕組みをつくってから劇的に成長。
社長は現在、現場から離れて監督する立場。
更に複数の店舗を経営されていて、
勤務時間はほぼ半日。
今ではベッドで毎日ぐっすり眠れているとのことです。
社長がおっしゃった最近喜ばしかったこと。それは、複数店見れる店長が誕生したこと。
会社の業績も上がり続け、得られる利益は以前の倍以上。
注目すべきは、その変化が数年かかってゆっくりと変わっていったということではなく、仕組みをつくってから半年以内に実現できたことです。
この会社だけが稀だったのか?
そうではありません。
これは少ないケースではありますが、十分にありえることです。
では、それは何故なのか。
店舗型のビジネスにおいて、マネジメントの仕組みを確立できた企業が一変し、業績を挙げられるまで長い期間を必要としなかった理由とは?
それは、ひたむきな社長に対しての支持があつかったから・・もありますが、それがメインではありません。
社長の努力の断片が、そこかしこに存在していたから
です。
仕組みづくりで重要となるのは、点を線として上手につなげられるか。
つまり、そもそも今まで試行錯誤してきた形跡という点の数が少ない人には難しく、
逆に「どうしたらうまくいくのか」「こうしたらどうなのか」とチャレンジし続け、失敗を繰り返してきた苦労人ほど、仕組みは上手につくりやすいようにできているということです。
D社長は、現場で長年とても苦労されてきました。
それが社長の中に多くの点として存在していたがために、いざ新しく仕組みを生み出そうとする際、私もお手伝いしましたが
「そうか、こうしたらどうだろうか」
と自らお気づきになり、見事な線を描かれ作り上げられたということです。
社長は振り返っておっしゃいました。
「今まで真面目にやってきてよかった。」
「どんなに苦しくてもきっとうまくいくはずだと思ってましたから」
店舗型のビジネスの経営者にお伝えします。
「この仕事はなんて苦しいんだ。」
「それでもやり通そう。」
と、ひたむきに頑張っている方には大きなアドバンテージが眠っています。
しかし、それはある日勝手に目覚めてくれて、自分や社員やスタッフ達を変えてくれる・・・というわけではありません。
そのアドバンテージをどうしたら形にできるのか。
一歩踏み出した人にだけ活用できるようになっているのです。
日々、どんなに苦しかったとしても、
あまりに長い間続き、慣れてしまっていたとしても、
また、他の人には「社長、いつ休んでるんですか」と驚かれたことが何度もあったとしても
その苦労の日々は闇に消えているわけではありません。
今までの苦労という点を線にしてみんなを笑顔にする。
それは可能なことなのです。
次はあなたの番です。
ぜひ弊社ピアーズを活用し、理想の経営を手に入れて下さい。
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