在庫削減の最後の切り札

  メーカーの儲かる仕組みづくり 若井吉樹 SPECIAL
若井吉樹 SPECIAL

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルティング

株式会社 しくみカイゼン研究所 代表取締役 若井吉樹

メーカー企業の「儲かる仕組みづくり」の専門コンサルタント。日本の中小企業がやるべき、その会社ならではの「儲かるしくみづくり」について、プロの着眼点で指導。


売れた分だけつくる

使った分だけ買う

これができれば、在庫を減らし適正にすることができます。

しかし、売れた分だけつくるとロットが小さくなるので効率が悪くなる

使った分だけ買うとロットが小さくなるので単価が高くなる

などの課題が出てきます。

これらをさまざまな改善活動で解決していきます。

そんなことはもうやってしまった。でももっと在庫を減らしたい。

実は在庫を削減するためのもう一つのアプローチがあります。

それは、売り方です。

営業からは、

 「がんばって売るのでそれに応えるだけの在庫をしっかり持ってほしい」

という声が聞こえてきます。

たしかにその通りですが、営業の売り方次第で在庫は大きく変わってきます。

受注生産でなく、見込で在庫を持って注文に対応する場合は、1回の注文量に対応できるだけの在庫を持たなければなりません

1カ月に1回ドカンと注文が来るとなるとその分の在庫をドカンと持たなければなりません。

そんなお客さんが数件あるとさらにその2倍3倍の在庫を持たなければなりません。

未来永劫お客様から安定的にドカンドカンと注文が来ればいいのですが競合メーカーが新製品を発売して急に売れなくなる可能性もあります。

急な景気後退で注文がバッタリ止まるかもしれません。

そんなとき、大口注文のために持っていた在庫は一気に長期滞留在庫になってしまいます。

どうするか?

答えは、ドカンと注文をもらうのではなく、できるだけ平準して注文をもらうことです 

平準して注文をもらうとなると小口注文になり、出荷準備がたいへん、輸送費が増えるなど、いろいろと課題が出てきます。

しかし、出荷が小口になり平準化されると、持つべき製品在庫は少なくすみます。

作り方、買い方の改善はやれるだけやった。さらに在庫を減らそうと悩んでいたら次は売り方にメスを入れてみませんか。

 


【メーカー企業】儲かるしくみづくりの視点
若井吉樹

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルティング

株式会社 しくみカイゼン研究所代表取締役

若井吉樹

執筆者のWebサイトはこちら http://www.shikumi-kaizen.com/

当社の関連商品を販売しています。
当コンサルタントの執筆書籍をご案内
月刊誌(無料)登録フォーム

×