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なぜカリキュラム開発は、育成すべき人物像から始まるのか?

  スクールビジネス構築 小林正弥 SPECIAL
小林正弥 SPECIAL

スクールビジネス構築コンサルタント

株式会社教育スクールビジネス研究所 代表取締役 小林正弥

異色の、教育スクールビジネス専門の経営コンサルタント。独自のカリキュラムづくりからEラーニング、生徒集めの具体戦略まで、スクールビジネス構築に数多くの実績を誇る。社内の「教育の仕組みづくり」にも多くの企業が支援を仰く注目のコンサルタント。

生徒が成長するほど、良い評判が広がり、生徒が集まってきます。一方で、生徒が成長しないスクールは、どんどん生徒が減っていきます。この違いは一体なんでし ょうか?生徒がぐんぐん成長するスクールと、伸び悩んで退会してしまうスクール、この違いを生むのが「育成すべき人物像の明確化」です。

未来を予測すれば「育成すべき人物像」が明らかになる

あなたはなぜ教えることを仕事にしているのでしょうか?きっとあなたのように、多くの人たちにも成長して、夢や目標を叶えて欲しいと願っているからでしょう。

自分と同じような失敗や辛い経験をしてほしくない、という想いもあるかもしれません。きっとあなたは「これからこんな未来がやってくる」という未来が見えている、
もしくは体験されているのです。

カリキュラム開発の成功事例

 ここで、東京で人気の英語塾C社の事例をご紹介します。
バイリンガルの学び方で英語脳を鍛える実践的なカリキュラムで注目を集めている人気の英語塾です。この英語塾の代表は、英語塾を立ち上げる以前は外資系金融機関で働かれていました。外資系金融機関では、外国人の上司とのコミュニケーションが英語のため、「英語ができない=仕事ができない」という現実に直面したそうです。得意科目だった英語が十分に通用せず、社会人になってから英語を学び直さなければならなかったと言います。

英語塾の代表は、ますますグローバル化が加速する中で、多くの企業の社内コミュニケーションが英語になるという未来を予測されました。「自分のような辛い思いを未来の子供たちにはさせたくない」という気持ちが涌き上がり、外資系金融機関を退社し、使える英語が身につく独自カリキュラムの開発に着手したと言います。

2020年に向けて、文部科学省が英語教育改革を本格的に進めていますが、英語塾C社は15年以上前からバイリンガルの子供を育成するスクールを始めていたのです。

もうひとつの事例が、子供向けのプログラミングスクールです。
文部科学省の発表によると、2020年には小学校でプログラミングが必修化されます。IT人材の不足が予測されるため、プログラミング教育でIT人材を増やそうという狙いがあるようです。 このように、未来を予測することで、スクールが育成すべき人物像が明確になっていきます。世の中が大きく変化している今、社会で活躍できる人物像も変わってきています。英語やプログラミングだけでなく、新しいスクールビジネスが生まれるチャンスであり、既存のスクールにとってはピンチかもしれません。

未来を予測することで、これからどういう人物を育成すべきか見えてくるはずです。そして、育成すべき人物像から逆算したカリキュラム開発が、生徒の成長を促し、スクールの競争力を高めていきます。

3つの注目ポイント 

  • カリキュラム開発は育成すべき人物像から始まる
  • 未来を予測すれば育成すべき人物像が明らかになる
  • 育成すべき人物像から逆算してカリキュラムを作る

 

儲かるスクールビジネスをつくるポイント
小林正弥

スクールビジネス構築コンサルタント

株式会社教育スクールビジネス研究所代表取締役

小林正弥

執筆者のWebサイトはこちら http://schoolbiz.jp/

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