トップ > コラム > これからの変化の時代に向けてのカイゼン[21]

これからの変化の時代に向けてのカイゼン[21]

  現場改善 柿内幸夫 SPECIAL
柿内幸夫 SPECIAL

現場改善コンサルタント

柿内幸夫技術士事務所 所長 柿内幸夫

メーカー企業の現場改善指導と、「儲かる新たなモノづくり」体制を指導する辣腕コンサルタント。全社員が一丸となって改善する「KZ法」を体系化。ライバル企業に対して圧倒的な差を生み出していく体質改善指導に、全国から指導依頼が集まる。

3回前の62話で【急所65】 設計改善は、現場改善に100倍勝る。の項の最終回として締めくくったのですが、すみません、書き忘れたことがありました。今回はそれを改めて書かせていただきます。
 
【急所65】 設計改善は、現場改善に100倍勝る。(5) 

これまで4回にわたり設計の段階でしっかりと改善を織り込んでおくことがとても大切で、それをしないままに現場で生産を開始してしまうと、いろいろな面でムダが発生して現場が大変な苦労をするということをお話ししました。

しかしいったん良い設計ができたらもう現場改善は必要なくなるのか?!というと全くそうではありません。逆です、もっと必要になるのです。

当コンサルタントの関連商品を販売しています。

良い設計はライバルに必ず真似されます。ライバルメーカーも本当に良い設計の商品があなたの会社から出たら、すぐに分解して調べて自社の製品設計に反映させます。設計は真似されやすいのです。

そこで次のステップで現場改善の登場です。良い設計の下で、更に在庫を減らしてリードタイムを短縮し、治具を作ったり作業訓練をしたりして品質を上げるのです。良い設計による高い「生まれの品質」を今度は現場改善で磨いて高い「育ての品質」に持っていくのです。

設計は真似られても現場改善は真似られません。このように設計と製造が共にタッグを組んで最高の改善を行うことによって盤石にすることです。これが全体最適の改善といえるでしょう。

設計段階から現場での作り易さを織り込み、それを更に現場改善で磨いて誰にも真似できないレベルのパフォーマンスに持っていきましょう!

 

【メーカー社長必読】日本のモノづくりの新視点
柿内幸夫

現場改善コンサルタント

柿内幸夫技術士事務所所長

柿内幸夫

執筆者のWebサイトはこちら http://www.kakiuchikaizen.com/

当コンサルタントの関連商品を販売しています。
当社の関連商品を販売しています。
月刊誌(無料)登録フォーム

×