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「資産を倍にする」金利

SPECIAL

10億ビジネスの経営数値成長戦略コンサルタント

株式会社ノグチ経理相談室

代表取締役 

同族会社の業績を、10億20億事業に成長させる「経営数値」コンサルタント。客数や客単価・生産性などの業績を現す数値と、財務諸表の数値とを統合させることこそ、同族企業の成長の根源であると、「儲かる社長が押さえるべき商売7つの数値の法則」として体系化。頼りになる指導と、評価が高い。

Fromノグチ 

一週間前、大きな金が動く現場に立ち会いました。 

「はい、ノグチ先生、ご報告です。報告しろって言いましたよね。。。」 

「保険の解約金ですが、イイですかちょっと大きいので、数字が並ぶので、、、

○,7,8,9,……、凄い数字ですね、倍だ!倍以上だ!」 

電話口で、声がうわずっているのが、分かります。

電話口のお客様は、顧問先の2代目さんです。

先代から会社を引き継ぎ、これからは、経営は2代目が実行します。 

功労がある先代には、退職金をお渡ししたい。

そこで、保険会社に連絡を取って、保険解約の手続きを実行していただくようにお伝えしました。 

(こんな暑い日に役所に書類をとりに行くのは大変ね、大丈夫?) 

「はい、先日ノグチ先生にも暑い中来てもらったんだから、ボクも頑張らなきゃ!」

「手続きが済んで、着金と言うんですか?それが完了したらまた報告します。」 

(はい、ではお気をつけて、、まっていますね。) 

「本当に、ノグチ先生、プロなんですね。」 

(ありがとうございます。)汗、、、

 

資産を2倍にする金利

その一週間前、「この解約によって受けとる金額は、○○○○万円です。」とご案内をしたのですが、数字は、耳に届いただけになってしまったようです。

そうですよね。金額が大きくて、信用できる話しに聞こえなかったかも~? 

必要な資金を見越して保険をかける。

提案したのはノグチですが、実際に決断して、お金を払ったのは、先代社長です。 

私が…褒められても…心苦しい、スミマセン。。。 

これは、複利計算利子の数学です。

払ったお金が倍になる。

金利に働いてもらう事、正しく「時は金なり」 

「72ルール」をご存知ですか?

72を利率で割ると、元金が2倍になる年数が分わかります。

たとえば、年率10%なら、72÷10、7.2年で資産が倍になる。 

日本でも平成の初期には、6%だった時代がありました。

郵便局の定期保険が、10年で倍になった時代です。 

今、ベトナムでは、銀行金利が8%、72÷8=9年で、資産が倍になります。

ところが、2019年日本の金利は、定期預金でも0.02%~0.20%

仮に0.02%の定期にすれば、倍になるのは、72÷0.02=3600年後だ! 

3600年後なんて、考えられない~、どんだけ~、

って、お客様が考えを止めるのは、当然ですよね。

私もお客様も生きていやしない、現実的じゃない!話しにならない金利です。

 

会社を倍にする、営業利益率10%

現実感がない未来の話しは、社長さんに聞いてもらえない。

セミナーで、優秀なセールスマンから聞いた情報です。

社長さんに聞いてもらえるのは、「過去の話と実力差の話し」。 

日本の金利を嘆いても、この金利を、上げる手立ては、社長さんにも私にもありません。

自分に出来る事は、外から金利を手に入れるのではなくて、自前で稼ぐ事。 

さて、今回のゴールは、2代目が、相続人から事業承継者に変貌すること。

(社長! 自社の利益率を10%にあげましょうよ。)

「そうだよね。税金払いたくない、ばかりじゃ結果儲かっていない事だよね。」 

そうです、実力差は、潰れない自己資金に現れます。

自社の「資産を倍にする」のは、営業利益です。

目指すは、「営業利益率10%」です。 

―ノグチ

 

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