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経営者の熱い思いで共感とコラボを生み出せ!

SPECIAL

銀行活用で新規開拓コンサルタント

株式会社結コンサルティング

代表取締役 

銀行活用で新規開拓の仕組みづくりを行うスペシャリスト。31年間の銀行員経験で、法人4,000社以上を担当、審査部担当者としての企業審査は1,000社超の実績を誇る金融のプロフェショナル。
売上が倍増した雑貨メーカー、バックメーカー、新事業を立ち上げた化粧品メーカー、更には海外進出に成功した事例など、累計で100社以上の会社を成功に導いた実績を持つ。

「できる人材が揃っているのであれば、自社でやっていただければ問題ないのですが、まだこれから育てていくべき人材に高等な理論やテクニックをいきなり教えても無理に決まっているじゃないですか!?なんで綺麗事や小難しいことを最初にやろうとするのか?かっこいい悪いは関係ない!できることから順番に積み上げていかないと、結局なにもできずに結果がでないのに・・・なんで、経営者はなかなか理解しないのでしょうか?もっと地道なことからはじめて、きちんと積み上げていけば結果をだせるのに・・・残念でなりません。どう思われますか?」──異業種交流会でご一緒したロジカルシンキングのコンサルティングやセミナーをされている社長からのご質問です。

「お気持ちはよくわかります。私も経営者の方々とお話しさせていただく際に、同じような状況になることが多く、ご理解いただくのにとても苦労することがありますので…(笑)」とお答えしました。

 

【社長との出会いからコラボ企画へ】

①出会い:異業種交流会

この社長とは、ある異業種交流会でご一緒して名刺交換した後、夕食をご一緒させていただくことになりましたが、何と男2人だけで4時間以上も意気投合。

やっている分野が異なるものの、自らの知見を活かして中小企業(この社長の場合は大企業も含む)の活性化に寄与したいと、経営者としてやりたいことが似ており、人見知りであるはずの私が熱く理想を語り合うことになるとは、、、(驚)

たった2回お会いしただけですが、非常に濃度の濃い時間を過ごさせていただき、一気に距離感が縮まりました。それだけではなく、コラボ企画を一緒に考えて、中小企業の役に立てるように実行しましょう!と一気にコラボレーションすることが決まりました。

②共通認識(その1):従業員教育の仕組みがない

この社長との共通認識の1点目として、バブルが弾ける前までの従業員教育は、「仕事は上司や先輩の背中を見て盗んで覚えろ!」と発破をかけられていたが、現代では◯◯◯ハラスメントなどと糾弾されてしまう・・・ということ。

従業員として給与をいただいているので、自ら学んで・行動する・状況に合わせてやり方を変える、ことが当然であり、できなければ落伍者扱いでした。しかし時代が変わり、現代では従業員になっても学校の延長のような状況になってしまっています。

マニュアルなどをベースに、手取り足取り教えて、なぜそうするのか?
気をつけるべき点は何か?などを教えてあげるだけでなく、実際に目の前でやって見せて、さらにできるようになるまでやらせなければならないのです。

しかし、失われた30年と揶揄されるように、景気低迷とともに人員削減などで教えてくれるはずの上司や先輩も自分たちの仕事で精一杯。とても後輩の育成などできないのが現状です。

特に、われわれ中小企業では、マニュアルさえないことが多く、従業員の教育方法が確立されていないことがほとんどです。このため、たまに優秀な学生が入社してきても、「この会社では、自分を成長させることができない。」、「どのようなキャリアを形成できるのかわからない。」ということで、大手に転職してしまいます。

③共通認識(その2):会社を組織で回して稼ぐ仕組みがない

この社長との共通認識の2点目として、特にわれわれのような中小企業では、「属人的な仕事が非常に多くなっており、株式会社といっても個人商店の延長でしかない」ために、会社を組織で回して稼ぐことができていない・・・ということ。

確かに、創業期・成長期・成熟期と成長してくのが企業の成長なので、創業期であれば個人商店の延長でも問題ありません。社長を先頭にがむしゃらに活動しなければ明日につなげられないので、成長期に入るまでは当然とも言えます。

しかし、売上高で3億円を越えるくらいまでになり、さらに成長期として5億円、10億円の売上高を目指すためには、これまでの個人商店の延長では目標売上高を達成することができないのです。

会社として組織を回して稼ぐ仕組みがなければ、常に社長が先頭で陣頭指揮をしなければならず、社長のキャパシティ(対応能力)が売上高を決めることになります。

つまり、社長が対応できる範囲までしか、売上高は増えないので、これまでのように順調に成長することはありません。たまに越えるものの、いくら頑張っても●億円の売上高を越えられないという状況が続いている場合、個人商店の延長になっていないか確認する必要があります。

④コラボ企画:仕組みづくり(従業員教育+稼ぐ組織)

社内に従業員を教育する仕組みや、会社を組織で回して稼ぐ仕組みがなければ、外部の力を借りるのが妥当ではないでしょうか?

私のこれまでの経験から、外部の力を借りるにはコンサルティングやセミナーが一番成果につながるだけでなく、一番の近道だと考えています。

確かに、社長は優秀なので、頑張れば社内に従業員を教育する仕組みや、会社を組織で回して稼ぐ仕組みを構築できるかも知れません。しかし、それを学び、自分のものにし、さらに従業員に教えるためには莫大な時間と労力がかかります。

聞かれたことがあると思いますが、その道のプロフェショナルになるには10,000時間はかかると言われています。単純計算で、毎日24時間それだけやったとしても416日(=1.1年)、毎日8時間では1,250日(=3.4年)もかかるのです。

さらに、社内に従業員を教育する仕組みと、会社を組織で回して稼ぐ仕組みを構築するのであれば、この倍(毎日24時間で2.2年、毎日8時間で6.8年)かかることになります。社長としての業務の他に、これだけの時間と努力をされますか?という話になるのです。

 

経営者同士が熱い思いで共感とコラボレーションを生み出すことが、中小企業経営者がコロナ後の混沌とした時代を乗り越えるための鍵となることはご理解いただけると思います。共感とコラボレーションによるイノベーションについて簡単にまとめましたので、ご参考にしてください。

【コロナ後における中小企業経営者の課題】

コロナ後の時代は混沌としており、従来のビジネスモデルや延長線上では生き残ることが難しくなっています。中小企業経営者は、新たなビジネスモデルとイノベーションによって事業を再構築し、儲かるビジネスモデルで稼いでいく必要があります。ただし、これを社長お一人で達成するのはなかなか難しい課題です。

コロナ後の混沌とした時代における中小企業経営者の課題は、従来のビジネスモデルや延長線上では生き残ることが難しくなったことです。コロナパンデミックが世界的な経済や社会に大きな影響を与え、様々な産業やビジネスに新たな変革が求められています。

①売上の減少と収益の減少

コロナの影響により、消費者行動が変化し、売上や収益が減少した企業が多くあります。ロックダウンや移動制限などの措置によって、多くの企業が営業を制限または一時停止せざるを得なかったことが主な要因です。

②サプライチェーンの混乱

グローバルなサプライチェーンはコロナパンデミックによって大きな混乱を経験しました。原料や部品の供給が途絶えたり、物流や輸送に遅延が発生したりしたことで、多くの企業が生産や供給に影響を受けました。

③新たな消費者ニーズへの対応

コロナ禍によって消費者のニーズや行動が大きく変化しました。オンラインでの買い物やリモートワークなどの需要が増加している一方で、一部の産業は減少しています。中小企業はこのような変化に適応し、新たな需要に対応することが求められます。

④従業員の雇用と教育・福利厚生

コロナ禍により、多くの企業が経済的な厳しさから従業員の雇用を縮小する必要に迫られました。従業員の雇用を維持することや、教育や福利厚生の改善が重要な課題となっています。

⑤デジタル化とテクノロジーの導入

コロナの影響を受けながらも成功した企業の多くは、デジタル化やテクノロジーの導入によってビジネスを変革しました。中小企業もデジタル化やオンラインプレゼンスの強化を図る必要があります。

⑥資金調達と経営の持続可能性

コロナ禍で多くの企業が資金調達や経営の持続可能性に苦しんでいます。金融機関との連携や助成金の活用など、資金調達の戦略的な計画が求められます。

これらの課題に対処するために、中小企業経営者はイノベーションや共感とコラボレーションを活用し、新たなビジネスモデルを創造し、変化に適応する柔軟性を持つ必要があります。市場のニーズを的確に把握し、競争力を高めるために、経営者同士の連携や業界の共通の課題に対する解決策の共有が重要となります。

【経営者同士の熱い思いと共感によるイノベーション】

中小企業経営者がイノベーションを起こすためには、経営者同士が熱い思いを語り合い、共感することが重要です。他の経営者の経験やアイデアを取り入れることで、新しいビジネスモデルの発想が生まれ、共感とコラボレーションによってより大きなイノベーションが可能になります。

経営者同士の熱い思いと共感によるイノベーションは、異なる企業や産業の経営者がお互いに思いを共有し、共感し合うことで、新たなアイデアやビジネスモデルの創出が生まれるプロセスを指します。このような共感とコラボレーションは、中小企業経営者がコロナ後の混沌とした時代を生き抜くために非常に重要です。

①経営者同士の交流と情報共有

経営者同士が異業種や異なる背景を持つ企業同士で交流する場を持つことで、新たな視点やアイデアを得ることができます。他社の成功や失敗事例を共有し、自社の課題に対して新たな解決策を模索することが可能です。

②共通の目標と価値観の共有

経営者同士が共通の目標や価値観を持ち、共感し合うことで、協力体制が築かれます。共通の目標に向けて協力し、互いの専門知識や経験をシェアすることで、イノベーションを促進する土壌が生まれます。

③問題解決とイノベーションの促進

経営者同士が熱い思いを語り合うことで、ビジネスの課題や市場のニーズに対してより深い理解が生まれます。他社のアプローチや成功事例を参考にしながら、新たなビジネスモデルやサービスを創造するためのアイデアが生まれることがあります。

④ネットワーキングとコラボレーション

経営者同士がネットワーキングを通じて交流し、コラボレーションを進めることで、新たなビジネスチャンスやパートナーシップが生まれることがあります。異なる企業の組み合わせによるシナジー効果によって、イノベーションを促進することができます。

⑤組織文化とリーダーシップの醸成

経営者が熱い思いを持ち、共感とコラボレーションを組織全体に広めることで、イノベーションを起こす組織文化が醸成されます。リーダーシップの力で社内外のステークホルダーとの連携を強化し、新たなビジネスモデルの創出に向けた取り組みが加速します。

経営者同士の熱い思いと共感によるイノベーションは、中小企業経営者がコロナ後の時代において成功するために不可欠な要素です。自らの熱い思いを持ち、他の経営者との交流や協力を通じて、新たなビジネスモデルの創造と持続的な経営の実現を目指しましょう。

【中小企業オーナー経営者へのアドバイス】

中小企業オーナー経営者のみなさんに、共感とコラボレーションを通じたイノベーションの重要性をお知らせします。自らの熱い思いを持ち、他の経営者との交流を積極的に行い、新しいビジネスモデルを創出することで、コロナ後の時代を生き抜く力を身につけてください。

中小企業オーナー経営者へのアドバイスは以下となります。

①顧客のニーズを重視すること

顧客のニーズを理解し、そのニーズに応える商品やサービスを提供することが重要です。顧客満足度の向上とリピート率の向上を目指しましょう。

②デジタル化とオンラインプレゼンスの強化

コロナ後の時代ではデジタル化が不可欠です。ウェブサイトやSNSなどのオンラインプレゼンスを強化し、顧客とのコミュニケーションを活発にしましょう。

③共感とコラボレーションの推進

経営者同士が共感し合い、コラボレーションを進めることで、新たなアイデアやビジネスモデルが生まれます。業界内外の仲間との連携を強化し、市場における競争力を高めましょう。

④リスク管理と経営の持続可能性

コロナ後の時代は不確実性が高いため、リスク管理が重要です。適切なリスク対策と資金管理を行い、経営の持続可能性を確保しましょう。

⑤イノベーションを進めること

常に新しいアイデアやテクノロジーに対してオープンであることが重要です。イノベーションを推進し、市場の変化に対応する柔軟性を持ちましょう。

⑥社内の従業員を大切にすること

社内の従業員を大切にし、彼らの意見やアイデアを尊重する企業文化を醸成しましょう。従業員のモチベーション向上やスキルアップにも注力しましょう。

⑦成果を測定し、改善を続けること

ビジネスの成果を定期的に測定し、改善を続けることが重要です。顧客のフィードバックや市場のトレンドに敏感に対応し、常に成長を追求しましょう。

⑧自己成長と学習を大切にすること

自己成長と学習を継続的に行うことで、経営者自身がビジネスをリードし、組織全体を成長させることができます。

以上のアドバイスを参考にしながら、自社のビジネスを成功させるための戦略を立て、コロナ後の時代において成果を上げてください。

【まとめ】

経営者同士が熱い思いで共感とコラボレーションを生み出すことによって、中小企業経営者はイノベーションを起こし、コロナ後の時代を生き抜く儲かるビジネスモデルを実現することができます。

異業種交流やコンファレンスなどの場を活用し、新たなアイデアを創出する努力が重要なのです。共感とコラボレーションを、自らの経営に取り入れてみてください。それによって、より強い組織と利益率の向上を実現させることが可能になるはずです。まとめとして、以下にポイントをあげます。

①社長との出会いからコラボ企画へ

経営者同士が熱い思いで共感とコラボレーションを生み出すことが、中小企業経営者がコロナ後の混沌とした時代を乗り越えるための鍵となります。

②コロナ後の時代における中小企業経営者の課題

コロナ後の混沌とした時代において、中小企業経営者は新たなビジネスモデルの創造と自走する組織づくりが必要となります。

③経営者同士の熱い思いと共感によるイノベーション

異なる企業や産業の経営者同士が共感とコラボレーションを行うことで、新たなビジネスアイデアやサービスが生まれる可能性があります。

④中小企業オーナー経営者へのアドバイス

顧客のニーズへの重視、デジタル化とオンラインプレゼンスの強化、共感とコラボレーションの推進、リスク管理と持続可能な経営、イノベーションと柔軟性、社内の従業員の大切にする姿勢、成果の測定と改善、自己成長と学習の重要性に焦点を当てることが重要です。

これらのポイントを踏まえ、中小企業オーナー経営者は自社のビジネスに適切な戦略を立て、成功を収めるために前向きな取り組みを行ってください。

市場の変化に対応し、顧客の信頼を得るためには、共感とコラボレーションを大切にし、常に新たなアイデアと柔軟な発想でビジネスを進化させることが重要です。

最高経営責任者であるあなたは、どのようにして他業種・他業態の経営者と熱い思いで共感とコラボレーションによるイノベーションを生み出していかれますか?

<お知らせ>

当社がコンサルティングしている「儲かるビジネスモデルと自走する組織づくり」および「銀行・信金の活用方法」について、コラボレーションのご要望がございましたらご連絡をいただければ幸いです。

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