決断できる社長が見ているものとは?
当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。中でも、二代目、三代目社長さんなどの後継社長さんからのご相談が数多く寄せられます。 創業50年、100年…と聞くといわゆる「老舗企業...
当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。中でも、二代目、三代目社長さんなどの後継社長さんからのご相談が数多く寄せられます。 創業50年、100年…と聞くといわゆる「老舗企業...
人事制度を作るときに多くの経営者が見本を求めます。 それは、見本を参考に人事制度をつくりたいからです。 その気持ちは理解できます。 そのため、多くの企業が他社の事例を参考にするために、自社で必要のないものをつくることになります。 例えば従業員数が少ない会社で成長シー...
「伊藤先生、業務改革をはじめるのを3カ月遅らせて欲しいのですが…」とあるスーパーマーケットチェーンの経営者からのご相談です。 ――――スタート時期を遅らせることで、状況は良くなるのでしょうか? 「どうも繁忙期に、プロジェクトをスタートさせるのには不安があるものでして…」 ...
売上優先の会社は、自社の商品を売り込むことに囚われ、お客様の真のニーズに鈍感になっています。ですから、顧客満足とは、お客様の要望することすべてに応えることだと勘違いしてしまうのです。このような会社は、自社のサービスの基準も無く、スタッフのスキルに依存し「ムリ」「ムダ」「ム...
「後藤さん、今度このような新しい製品を開発して、いろんな国に特許も出してるんだけど、社内で「本当にこれ売れるの?」という声もあるんだ。私はあきらめずに、特許取得と販売を続けようと思ってる」 これは、先日私が講演をさせていただいたワークショップに参加された経営者が、名刺交換...
御社が選ばれるための2つの武器、その一つは自社の商品・サービスに他社にはない独自性を持たせることだと前回お伝えしました。 その独自の商品・サービスを持つことで、単に〇〇業の会社とか、〇〇屋さんというように業種・業態カテゴリーで認識されるのではなく、(他社ではやってくれない...
かなり昔の記事で藤冨さんは、「プロダクトアウト思考」で事業を推進する方がう良い!と、断言されていましたが、藤冨さんのコラムをずっと読んでいると、は常に顧客目線を大事にして! と言っていますよね? どう解釈すれば良いのでしょうか?」 なるほど、誤解を受けやすいテーマかも知...
10月11月はクライアント企業のイベント出展が続いておりました。イベント出展の大きなメリットは、直接お客様と顔を合わせるチャンスがあることです。お話に耳を傾けたり、ご様子を伺ったりする中でリアルな反応を手にすることができます。そうした一つ一つの接点がテストマーケティングと...
「おかげ様で次の基盤技術を手に入れることができました」先日お会いしたクライアントからの今後が楽しみな一言です。 このかたの企業は、客先からの要望に応じて、ある特定分野の製品のみをずっと製造し続けてきたものづくり企業です。ところが、年々その製品の需要が落ち込んでいました。そ...
「何度も言わせるな」「自分で少しは考えろよ」「当事者意識は無いのか」 多くの経営者は、<社員の姿勢>に頭を悩ませます。 自社の進むべき方向性に沿って、とにかく結果をだしてほしい。そのためには、『自ら考え行動する主体的な社員=自立型社員』が増えてほしい。『受け身で指示待...