人は見かけによらず凄い能力を持っている

見かけによらず凄い能力を持っている人がいます。すごい能力を持っていながら活かすことができていない、活かそうとしない人を知っています。この能力はどれくらいの経済価値があるんだろうと、値踏みしてしまうところに凡人の悲しい性が出てしまうのですが、それはさておき、そんな方々をご紹...

見かけによらず凄い能力を持っている人がいます。すごい能力を持っていながら活かすことができていない、活かそうとしない人を知っています。この能力はどれくらいの経済価値があるんだろうと、値踏みしてしまうところに凡人の悲しい性が出てしまうのですが、それはさておき、そんな方々をご紹...

「今はまだ順調なこの事業ですが、今までとは違う形へも踏み出さないと、先には不安しかありません。次のフェーズへと進めたいのはヤマヤマなのですが・・・。」 「社内で議論をしてもなかなか前に進まなくて。そこで先生のご意見をぜひ頂戴したく、こうして今日の会議にご参加いただきました...

私はこれまで「情報発信(アウトプット)」の重要性を、様々な形で訴えてきました。 セミナーの開催、HP(ホームページ)へのブログやコラムの掲載、SNSでの発信、ラジオのビジネス番組へのレギュラー出演、地方紙へのコラム執筆、事務所発行の新聞等々、多くの媒体を通じて、「情報発信...

「強いものが勝つのではない、変化に対応したものだけが生き残るのだ。」とは、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンのコトバとしてあまりにも有名です。ところが実際にこのコトバを残したのは、ダーウィンを研究していたアメリカの経営学者だという説もあるようで、必ずしも出典が明確になっ...

大阪市内のオフィス街にあるM社を訪ねます。 そこには、きれいなエントランスと女性スタッフのしっかりとした対応があります。事務所内を見せていただくと、十数名の方が、キビキビと働いています。 私は、社長にお聞きしました。 「この中に、御社の3年前を知る社員はどのくらいいますか...

「大森さん、147回のコラムで守りと攻めのDX、なんとなく解りました。守りは脱ハンコなどでわかるのですが、攻めがよく判りません」 「簡単に言えばECサイト」 「な~んだ」 「と、安易に考えないで!最初の1歩が大きく違う」 「…」 第147回のコラムでDXには攻めと守りがあ...

以前から当社と取引があり、このコロナ禍でも業績はまずまずといった会社があります。その会社の社長に連れられてある寿司屋に入った時の、社長とその店のご主人との会話です。 「やあ大将!久しぶり、元気?」 「あ~○○社長!お久しぶりです」 「駅前の店、閉まっていたけどどうしたの?...

「コロナの前にバックエンドの見直しをやっておいて本当によかったです…」―― 教育ビジネスを展開されているS社長は安堵の表情でこう言われました。 同社はコロナ禍で遠方から通う生徒数は減少したものの、コンサルティングの中で販売商品の中身を根本的に見直し、高単価化を実現していた...

「60歳定年時に賃金カットをしてはいけないのでしょうか?」 先日、名古屋地裁で60歳の社員の継続雇用時に基本給の60%を割る賃金カットは不合理であるという判決が出ました。そのため、先ほどのような相談をする経営者が増えています。 当然裁判がこれで決着した訳ではありません。最...

「先生、若いコンサルタントは学校を優秀な成績で卒業してるから理論はすごいんだけど、どうも素直に受け容れられないんだよね」 「亀の甲より年の劫っていうけど、経験に勝るものはないということだと思うね」 これは当社とお付き合いのある、中小製造業の会社を経営する方の言葉です。この...