第68講【新規事業に意欲的になる社員を育てる秘訣】
企業寿命30年説ということがあるように、今の現在の事業そのものが30年後も存在しているかどうかはわかりません。そのため、本能的に危機感を持つ経営者が新しい事業の立ち上げを考えます。 「新しい事業をする」と聞いただけで、本来、社員の立場でもワクワクするものです。ところが不思...
企業寿命30年説ということがあるように、今の現在の事業そのものが30年後も存在しているかどうかはわかりません。そのため、本能的に危機感を持つ経営者が新しい事業の立ち上げを考えます。 「新しい事業をする」と聞いただけで、本来、社員の立場でもワクワクするものです。ところが不思...
「イトウサン、人時生産性を改善するには、コストカットしかないのですかね?」先日、拙著の小冊子を読まれて、ご相談にこられた経営者からのご質問です。 -------全体を小さくするリストラとは全く異なります。とキッパリと申し上げました。 「人時生産性」を向上させていく中で、よ...
5月8日発刊の「日経ビジネス」では、先週紹介した事例の他に、大手企業であるダイキン工業株式会社の事例が紹介されています。 その中で、「ダイキン、3つの戦略で"世界標準"をつかむ」というタイトルで空調最大手のダイキン工業の戦略の一端が紹介されています。 ダイキン工業と言えば...
「営業って、意外と科学的なのですね。成果を出すためには「体育会系」のノリがないとダメだと思っていました。この間書かれていたコラムの管理手法、ぜひ当社も実践していてみたい思います」 前回のコラム「営業力を強化するマネジメント手法」を読んだ方から、我が社にも是非「コンバージョ...
事務サービス関連T社、一連のコンサルティングは終了し、運用の段階に移っています。 「おはようございます」という私の言葉に返ってきた第一声が、「矢田先生、怒れちゃいます。聴いてくださいよ~」 T社長がお客様を訪問して初めて発覚したことがありました。 自社の営業担当が、そのお...
「これから先、いったいどうしたい?」 「自身を振り返り、どう成長し、どこへ向かうのか?」 これは、先日の社内勉強会のテーマです。弊社では、月に3回の勉強会をしています。専務の勉強会、社長の業務研修会、社員の担当月末勉強会です。今回は専務の勉強会です。今回は、職人社員に将来...
「お前なんかここに居る必要はない、来月からここに来なくていい。帰れ!」 会議室に響いた社長の声。 毎月の進捗ミーティング中の出来事です。 傍目からすると、絶好調の組織。ところが、中を見て見れば、今にも崩れそうな組織。 売上げが上がっているうちは、それでもなんとか回っていき...
「いくら集客しても、これでは売れませんね...」「自社の強み・売りを明確に打ち出すと言う意味が、やっとわかりました!」とは、顧問先様におけるコンサルティングで、ランディングページ(以下、LP)の制作についてお伝えしている際に、社長や現場スタッフの方から良く聞かれる言葉。 ...
お客さまに選ばれるために必要なこと。 それは、お客さまにとって必要不可欠な存在になることです。 そんなことは、百も承知と言われそうですが、どうすれば、立場を確立できるのか? その構造については、多くの方がご存知ありません。 そこで、今回は、意図的に立場を確立させ、高利益体...
「昨日、海外から帰ったばかりなんですが、あちらは活気があって良いですよね~。特にお土産屋の売り子さんの元気の良いこと。コレ、イチバンニンキ!…って言い切りますからね」 先日、ある経営者の方とお話しをさせていただいた時、海外と地元のお土産屋さんの活気というか熱気というか、そ...