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儲かる強い会社にしたいなら会社のステージを上げるべし!

SPECIAL

銀行活用で新規開拓コンサルタント

株式会社結コンサルティング

代表取締役 

銀行活用で新規開拓の仕組みづくりを行うスペシャリスト。31年間の銀行員経験で、法人4,000社以上を担当、審査部担当者としての企業審査は1,000社超の実績を誇る金融のプロフェショナル。
売上が倍増した雑貨メーカー、バックメーカー、新事業を立ち上げた化粧品メーカー、更には海外進出に成功した事例など、累計で100社以上の会社を成功に導いた実績を持つ。

「営業利益率12%超を稼ぐビジネスモデルを構築する重要性は十分に理解したのですが、従業員にもわかりやすい伝え方はありませんでしょうか?経営者目線で説明すると上から目線となり、これまで何もやってこなかったので従業員が驚いて戸惑うイメージしかできなくて・・・これまで経営者としてやるべき仕事をしてこなかったので仕方ないのですが・・・これから全社一丸となって儲かる強い会社に、全力で変えていきたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?」──当社のセミナーにご参加いただいた金属部品精密加工業の社長からのご相談です。

オーナー社長の皆様は、全員が自社を儲かる強い会社にしたいとお考えのことと思います。
では、自社を儲かる強い会社にしたいとお考えなのに、なぜそれができないのでしょうか?
儲かる強い会社にするために、何が必要なのでしょうか?

法人4,000社超を見てきた経験から、結論を申し上げると「会社にお金を残すための経営ができるように、会社のステージを上げること」となります。

儲からない弱い会社だから、会社にお金が残りませんし、少し儲かると節税と称して小手先のことをやってしまうので、これも会社にお金が残りません。

儲かる強い会社にすれば、会社にお金を残すことができるので、社長が自由に使えるお金が増えて、あなたが思うままに経営していくことができるのです!

資本主義の世の中ですので、お金があれば社長の悩み事の9割は解決できます。

ということで、会社のステージを上げるために必要なことをお伝えしていきます。

【会社のステージとは何か?】

まず、「会社のステージ」という言葉についてご説明します。

会社のステージとは、企業の成長や発展の段階を表すもので、企業規模、収益性、市場占有率、ブランド価値などが指標となります。一般的に、企業のステージは以下のように分類されます。

1.スタートアップ期

創業から事業化までの期間。
市場調査や商品・サービス開発、販売チャネルの確立などが主な活動。

2.成長期

事業が安定し、収益が増加している期間。
市場占有率の拡大や新商品・サービスの開発、人材の採用などが主な活動。

3.成熟期

市場が飽和状態となり、収益の増加が鈍化する期間。
顧客満足度の向上や販売チャネルの改善、コスト削減などが主な活動。

4.減退期

市場の縮小や競争力の低下、収益の減少などが起き、企業の存続が危ぶまれる期間。
事業の再構築や事業の売却などが主な活動。

5.なぜ、会社のステージを上げられないのか?

企業のステージに応じた適切な戦略や経営手法を取ることで、会社にお金を残すことができるようになり、会社のステージを上げることで企業の発展や成長につながります。
また、ステージの変化に合わせて組織の編成や人材の育成(=訓練)、財務管理などの経営基盤の強化が必要となります。

ステージの変化に合わせて組織の編成や人材の育成(=訓練)ができていないために、いつまで経っても売上高●億円、利益●千万円から発展・成長できない中小企業がいかに多いことか・・・

売上高については、1億円、3〜5億円、10億円、30億円、50億円、100億円という壁があることは、昔からよく言われています。

例えば、起業してからは順調に売上を伸ばして、5億円までは一気に達成したのだが、その後の10億円の壁が厚くて、いろいろとチャレンジしたけれども全て跳ね返されてしまった事例。

他にも、売上高30億円までは達成したのだが、それ以上の売上高には届かずに、20億円+α程度の水準で落ち着いてしまっている事例など・・・何をしても、どう頑張っても、ある一定の水準以上を達成することができずに悶々とされている社長は相当数いらっしゃいます。

あなたが経営されている会社でも、同じようなことが起こっていませんでしょうか?

売上高の壁を越えられないのは、あなたの会社の組織の編成や人材の育成(=訓練)が、その売上規模でちょうどいいものになっているからなのです!

現在ある売上高の壁を越えるためには、組織の編成や人材の育成(=訓練)をそのステージに合ったものに変えていかなければ、壁を越えることはできません。

例えば、売上高数億円で10億円の壁が越えられないのであれば、ビジネスモデルと会社を回す仕組みができていないことが、その原因なのです。また、財務管理などの経営基盤が弱く、社長自身が自社の経営を数字で捉えていないことがほとんどといっても間違いありません。

【会社のステージを上げるための3つの要素とは?】

会社のステージを上げるためには、以下の3つの要素が重要となります。

1.規模の拡大

会社の売上高や従業員数、事業展開地域などの規模が大きくなることで、企業の影響力や競争力が向上します。

規模の拡大は、企業の成長にとって欠かせない要素です。規模が大きくなれば、競合他社との差別化が図れる場合があり、大きな取引先からの依頼を受けることができるなど、企業の影響力が増します。

規模の拡大には、以下のような方法があります。
・事業展開地域の拡大:新しい市場を開拓することで、収益の拡大や企業の認知度向上が期待できます。
・商品・サービスの拡充:新商品・サービスの開発や既存商品・サービスの改良によって、新たな需要を創出することができます。
・M&A(合併・買収):他社を買収することで、事業規模を拡大することができます。
・フランチャイズ展開:フランチャイズ契約を締結し、自社のビジネスモデルを他社に展開することで、事業の拡大が期待できます。

2.収益の安定化

収益が安定していることは、企業の成長や事業拡大にとって必要不可欠です。

収益を安定化させるためには、財務管理の強化や事業の多角化、顧客満足度の向上などの仕組みが必要となります。

収益の安定化は、企業の成長にとって非常に重要な要素です。収益が安定していれば、将来の事業拡大や投資などの計画を立てやすくなります。

収益の安定化には、以下のような取り組みが必要です。
・財務管理の強化:キャッシュフローの管理や、経費の削減などによって、収益の安定化を図ることができます。

・事業の多角化:商品・サービスの多角化や、異業種への進出によって、収益の安定化が期待できます。

・顧客満足度の向上:顧客からのリピート率が高くなれば、収益の安定化につながります。

・リスクマネジメントの強化:リスクに対する備えをしっかりと行うことで、収益の安定化を図ることができます。

3.人材の育成(=訓練)・活用

優秀な人材を採用できれば問題ないのですが、われわれ中小企業で優秀な人材を採用することは至難の業です。

以前のコラムでも書きましたが、裸一貫で企業した社長は、優秀な人材を採用するために会社を東証一部(現東証プライム)に上場までしました。
そうしないと、その社長が求める優秀な人材が採用できなかったのです・・・
(ご参照:なぜ、経営者より優秀な営業担当者が採用できないのか?

優秀な人材を採用するのが難しければ、一般的な四則計算と通常の会話ができれば採用し、訓練・育成することで一人前の従業員だけでなく、社長の右腕に育て上げることをしなければなりません。

つまり、優秀な学生を血眼になって探すのではなく、ごく普通の学生が育つ仕組みを構築するのです。そうでなければ、あなたの会社の成長・発展はありません。一般的な人材を採用し、訓練・育成することで、その能力を最大限に伸ばし活かすことで、企業の成長につなげます。また、従業員のモチベーションを高めるためには、評価制度や報酬制度の見直し、キャリアアップの機会提供、福利厚生の充実なども大切な要素となります。

人材の育成・活用は、企業の成長に不可欠な要素の一つです。一般的な人材を採用・訓練・育成し、適材適所で活用することで、組織の能力向上や生産性の向上、顧客満足度の向上などが期待できます。

以下では、人材の育成・活用において重要な取り組みをいくつか紹介します。
1.採用・人材獲得戦略の見直し
まずは、採用・人材獲得戦略の見直しを行うことが大切です。一般的な人材を採用・訓練・育成する前提ですが、これまでよりも退職率を減らし、少しでも優秀な人材を採用するためには、企業ブランドの向上や、魅力的な待遇や福利厚生、キャリアアップの機会などが求められます。また、求人媒体や採用手法の見直しも検討しましょう。

2.教育・研修プログラムの充実
採用した一般的な人材を、採用・訓練・育成し、適材適所で活用するためには、教育・研修プログラムの充実が必要です。社員のスキルアップやキャリアアップを支援することで、自己実現ややりがいを持って仕事に取り組むことができるようになります。また、リーダー育成プログラムの充実も大切です。組織の中でのリーダーの存在は、チームのまとめ役としての役割を果たすだけでなく、社員の指導や教育、目標の設定や達成にも大きく影響します。

3.業務プロセスの改善
業務プロセスの改善も、人材の育成・活用には欠かせません。仕事の効率化や生産性の向上、ミスやミスマッチの削減などを実現することで、社員の負担軽減やストレスの軽減につながります。また、業務プロセスの改善は、社員の意見やアイデアを取り入れることで、社員のやる気やモチベーション向上にもつながります。

4.人事評価制度の見直し
人材の育成・活用には、適切な人事評価制度の設定が必要です。そもそも、明文化された人事評価制度がない会社もあります・・・適切な人事評価制度の設定によって、社員のモチベーションを向上させ、成果を出した社員を正当に評価し、報酬に反映させることができます。一方で、不適切な評価制度は、社員のモチベーションを下げ、組織の成長を阻害する要因になり得ます。

従って、人事評価制度の見直しは、人材の育成・活用にとって非常に重要です。人事評価制度の見直しにあたっては、以下の点に注意する必要があります。
・目標の明確化:職責毎に評価するべき目標を明確にし、社員が自ら目標に向かって取り組めるようにすることが重要です。

・フィードバックの徹底:社員に適宜フィードバックを行い、成長機会を提供することが必要です。また、フィードバックを行うことで、社員とのコミュニケーションを密にし、人間関係の改善にも繋がります。

・適切な評価基準の設定:業務内容に合わせた適切な評価基準を設定することが必要です。評価基準が不適切である場合、社員のモチベーションが低下し、業務成果も下がってしまいます。

・報酬の妥当性:適切な評価基準に基づいて、報酬の妥当性を確認することが必要です。報酬が不妥当である場合、社員のモチベーション低下や離職率の上昇に繋がります。

以上の点を踏まえて、人事評価制度の見直しを行い、社員のモチベーション向上や成果向上に繋げることが重要です。

【会社のステージを上げる具体的な取り組み】

具体的に会社のステージを上げるには、以下のような取り組みが挙げられます。

1.生産性の向上

  • プロセスの見直しや改善による効率化
  • 技術・設備の更新や導入による生産性の向上
  • 従業員の教育・トレーニングによる技能・能力の向上

2.質の向上

  • 品質管理システムの導入や改善
  • 従業員の品質意識の向上
  • 製品・サービスの改善や新製品の開発

3.顧客サポートの充実

  • 問い合わせやクレームへの迅速な対応
  • カスタマーサポート担当者の育成・トレーニング
  • 顧客とのコミュニケーションの強化

4.財務管理の強化

  • 収益・費用の管理や予算管理の徹底
  • 資金調達や投資判断の精度の向上
  • 経営指標の定期的な分析・評価

5.人材の育成・活用

  • 適切な人事評価制度の設定や改善
  • 従業員の教育・トレーニングによる能力・スキルの向上
  • ワークライフバランスの改善や福利厚生の充実

6.組織の改革

  • 組織・職務分析に基づいた組織改革
  • 業務プロセスの見直しや改善による組織の効率化
  • 意思決定プロセスの改善や意思決定権限の明確化

以上のような取り組みが、会社のステージを上げるために必要な取り組みとなります。ただし、どの取り組みが重要かは、業種や市場環境、経営方針によって異なるため、あなたの会社に合わせた対策が必要です。

繰り返しになりますが、ステージを上げるためには、ただ売上や利益を上げるだけでは不十分であり、社員の能力向上や取引先・顧客との信頼関係構築など、様々な取り組みが必要です。

中小企業オーナー社長は、これらの取り組みを率先して行い、組織全体で仕組みを構築することが、儲かる強い会社へと成長するための近道となります。

以上、中小企業オーナー社長が会社のステージを上げるために取り組むべきポイントを紹介してきましたが・・・

【本気で会社のステージを上げたいなら、これの3つを実践すべし!】

このような教科書的なものは、経営者であればみなさん十分にご理解されているはずです。会社のステージの上げ方は十分にご理解されているのに、なぜできないのか?

これまで、法人4,000社以上を担当、審査部担当者として1,000社超の審査をしてきた経験から申し上げると、「儲かるビジネスモデル」でないことと、「自走する組織」が構築されていないことの2つが最大の原因だと断言できます!

1.儲かるビジネスモデル

ここでいう「儲かるビジネスモデル」とは営業利益率12%超を達成できるビジネスモデルをいいます。最高経営責任者としてリスクをとっているのですから、これくらいは稼いでください。

ビジネスモデルを変えることは、経営上の最大の決定事項ですので、社長であるあなたにしかできません。これまでの殻を打ち破って、社長の決断で「できない」と思っていたことも「できる」に変えて、適切な利益を確保しましょう。

2.自走する組織

「自走する組織」とは従業員が自ら考え、対話し、行動する組織をいいます。

時代遅れになってしまったトップダウンで管理する組織を、従業員の個性を活かしながら
「自走する組織」に変えて仕組みでまわすことが必要なのです。

3.事業未来図

会社経営においては、進むべき方向への道しるべとなる、「北極星」が「社長の夢」であり、これに一歩でも近づき、実現するための「羅針盤」として、全社的、かつ5〜10年程度の長期的・戦略的視点をもって、社長の夢である「会社のあるべき姿」を1枚の図に落とし込んだものが「事業未来図」です。

目標を達成するための中核となる、「儲かるビジネスモデル」への変更、「自走する組織」づくり、さらに目標達成へどのようなアクションをするのかという戦術的視点で、「会社のあるべき姿」に到達するまでの具体的な実行プランを示した計画書なのです。

そして、この「事業未来図」を活用することで、あなたが経営者として実現したい夢を明文化するとともに、従業員だけでなく取引先などの関係者とも共有することができ、全社一丸となって儲かる強い会社に変えることができるのです。

4.この3つを実践するとどうなるか?

ここで改めて、中小企業が儲かる強い会社になるための取り組みをまとめてみます。
①会社の戦略的ビジョンの明確化と、社員・取引先・顧客との共有
②売上や利益の向上とともに、資産やキャッシュフローの管理も重要
③組織のプロセスや業務フローの改善による効率化
④新しい技術やビジネスモデルの導入による革新
⑤社員の能力向上や福利厚生の充実、ワークライフバランスの改善による人材確保
⑥取引先・顧客との信頼関係の構築による長期的なビジネスの安定化

これらの取り組みは、単独で行っても一定の効果はあるものの、組織全体で取り組むことでより大きな成果が得られるでしょう。そして、そのためには、社長であるあなたが率先して行動し、組織をまとめることが欠かせません。

これらは、先ほど申し上げた3点で全てカバーできます。

そして、この3点をツールとして活用することで、会社のステージを上げることが可能になるのです。
「儲かるビジネスモデル」:①、②、③、④をカバー
「自走する組織」:②、③、⑤、⑥をカバー
「事業未来図」:①、④、⑤、⑥をカバー

【あなたが社長としてやるべきこと】

1.経営者としてのスキルや知識を磨く

中小企業オーナー社長は、経営者としてのスキルや知識を磨くことも重要です。経営者に求められる知識やスキルは多岐にわたり、財務・人事・マーケティング・法務など様々な分野での知識や経験が必要です。そのため、自己学習や専門的な研修を積極的に行い、経営者としての視野を広げることが大切です。

2.経営者同士の交流や情報交換をする

また、他の経営者との交流や情報交換も重要です。中小企業オーナー社長が集まるセミナーや交流会、ビジネスコミュニティなどを利用することで、他社の成功事例や失敗例から学ぶことができます。

さらに、ビジネスパートナーやアドバイザーとのネットワークを広げることで、より多角的なビジネス視点を得ることができます。

また、新しいビジネスチャンスを見つけたり、ビジネスパートナーやアドバイザーからのアドバイスを受けることで、会社の成長を促すことができます。中小企業オーナー社長は、自分だけでなく周りの人々とのつながりを大切にし、積極的に交流をすることが、儲かる強い会社になるための一つのカギとなります。

3.経営者としてリーダーシップを発揮する

最後に、会社のステージを上げるためには、経営者自身が強いビジョンとリーダーシップを持ち、組織をまとめる力が必要です。

経営者は、常に将来の展望を見据え、社員や取引先・顧客と共に、共有された目標に向かって全員で取り組むことが大切です。また、経営者自身がリーダーシップを発揮し、社員を指導・育成し、組織の中で誰もが最大限に活躍できる環境を整えることが必要です。

以上が、中小企業が儲かる強い会社になるために必要な「会社のステージを上げること」についての解説です。会社のステージを上げるためには、経営者自身が率先して様々な取り組みを行い、社員や取引先・顧客との信頼関係を築き、他の経営者との交流を積極的にすることが必要です。そして、経営者自身が強いビジョンとリーダーシップを持ち、組織をまとめる力が必要です。これらを全て実践し、組織全体で取り組むことが、中小企業が儲かる強い会社になるための道筋となるでしょう。

【具体的な施策事例について】

以下に、中小企業が会社のステージを上げるために具体的に取り組むべき施策をいくつか紹介します。

1.顧客との信頼関係構築

顧客に対して信頼される企業であることは、売上や利益を上げるだけでなく、長期的なビジネスを展開する上で非常に重要です。そのため、中小企業オーナー経営者は、顧客のニーズを正確に把握し、それに応えるための商品・サービスの提供やアフターサポートの充実など、顧客にとって価値ある企業へと成長するよう努める必要があります。

2.社員の能力向上

社員の能力向上は、企業の競争力向上に直結します。中小企業オーナー経営者は、社員のスキルアップのための研修やセミナーの実施、キャリアアップの制度整備などを通じて、社員のモチベーションアップや業務効率の向上を促すことが求められます。

3.ワークライフバランスの改善

社員が働きやすい環境を整えることは、企業の生産性向上にもつながります。中小企業オーナー経営者は、フレックスタイム制度やテレワークの導入など、社員のワークライフバランスを改善する取り組みを進めることで、社員のストレスや疲れを軽減し、生産性向上につなげることができます。

4.経営者自身の成長

経営者自身が成長することも、企業の成長に欠かせません。中小企業オーナー社長は、自身のビジネススキルやマネジメント能力の向上を目指すことで、組織の方向性を明確にし、戦略的な経営を行うことができます。

5.金融戦略の見直し

資金調達や資金運用の戦略を見直すことも、中小企業が成長するために重要な施策の一つです。中小企業オーナー社長は、自社の財務状況を把握し、必要に応じて金融機関との交渉を行うことが求められます。

【まとめ】

以上のように、中小企業が儲かる強い会社になるためには、会社のステージを上げることが欠かせません。そのためには、売上や利益の向上だけでなく、社員の能力向上や取引先・顧客との信頼関係構築、金融戦略の見直しなど、様々な仕組みが必要です。

中小企業オーナー社長は、これらの仕組みづくりを率先して行い、組織全体で取り組むことが、儲かる強い会社へと成長するための近道となるでしょう。そして、専門家や金融機関との信頼関係を築くことも、中小企業の成長にとって重要なポイントとなります。

また、中小企業が成長するためには、常に市場や顧客のニーズに敏感であることも必要です。市場動向や顧客の声を常に把握し、製品やサービスの改善・開発を行うことで、競合他社よりも優位に立つことができます。また、新たなビジネスチャンスを見つけるために、技術や情報の収集・分析が欠かせません。こうした取り組みを行うことで、中小企業はより成長し、競争力を高めることができます。

最後に、中小企業オーナー経営者が成功するためには、自身のリーダーシップを高めることも重要です。従業員を率いるためには、ビジョンを明確にし、従業員のモチベーションを高め、チームビルディングを行うことが必要です。また、自己啓発や勉強会に参加することで、自己成長を促し、ビジネスに必要なスキルや知識を身につけることも大切です。

中小企業オーナー経営者は、常に改善・発展するための取り組みを行い、自己成長を続けることで、中小企業を儲かる強い会社に育てることができます。

そのためには、自己啓発や学習意欲の向上が欠かせません。具体的には、ビジネス書や専門書の読書や、セミナー・研修への参加、他の経営者との交流などが挙げられます。また、自社の業界動向や市場動向を常に把握し、最新の情報やトレンドに敏感に反応することも重要です。こうした取り組みを通じて、中小企業オーナー経営者は、自己成長を促し、企業の成長につなげることができるでしょう。

あなたは社長として、どのように儲かる強い会社に変革されますか?
会社のステージを上げるために、事業未来図を羅針盤として、儲かるビジネスモデルと自走する組織を構築することで儲かる強い会社にしていきましょう。

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